世界中の旅人のあこがれの的となっている、ボリビア。
南米アンデス山脈に位置し、日本からは飛行機を乗り継いで30時間以上かかる遠い国ですが、日本では味わえない魅力と絶景がたくさん詰まっています!どんな国なのか、まずは基本的な情報からわかりやすくご紹介していきましょう。
ボリビアの代名詞とも言える「ウユニ塩湖」はもちろんのこと、それだけではないボリビアの見どころもご紹介していきます!
ボリビアってどこにあるの?
ボリビアは、南米大陸の真ん中に位置し、周りをペルー・ブラジル・チリ・アルゼンチン・パラグアイに囲まれています。周辺国へのアクセスが簡単なので、ボリビアだけでなく他の国とセットで旅を楽しむことも可能です。飛行機やバスで南米を周遊してみてはいかがでしょうか?
- ボリビアのどの都市に行くの?
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観光地として最も人気なのはウユニ塩湖ですが、首都ラパスからは飛行機での乗り継ぎが必要なくらいかなり離れています。まずは、ラパスのエル・アルト国際空港に降り立ち、ラパス観光をした後ウユニへ向かうのがおすすめです。スケジュールに余裕があり、マニアックな旅を楽しみたい方は、他の都市もぜひ訪れてみてください!
ボリビアの基本情報
- 国名 ボリビア多民族国
- 首都 ラパス(憲法上の首都はスクレ)
- 言語 スペイン語及びケチュア語、アイマラ語を中心に先住民言語36言語
- 宗教 国民の大多数(95%以上)はカトリック教徒
- 人口 1,151万人(2019年 世銀)
- 通貨 ボリビアーノ(1ボリビアーノ=21.78円 2023年11月)
- 面積 110万平方キロメートル(日本の約3倍)
- 時間帯 UTC-4 [日本の−13時間]
ボリビアはアメリカ大陸の他の諸国と同様に、人種的には混血国家ですが、先住民インディヘナの要素が強いです。ボリビア人の特徴として、「家族を大切にし、家族の絆が強い」、「温かく親しみやすく、結婚式・誕生日などのイベントを大切にしている」ということが挙げられます。また、日本に対して好意的な印象を持っている人が多い親日国です。英語は観光地でしか通じなため、スペイン語を少しでも予習しているとコミュニケーションが取りやすくなります!
ボリビアの魅力は?
ボリビアにはたくさんの魅力があります。
定番の絶景・世界遺産の観光だけでなく、お祭りや音楽、食事など独特な文化も楽しめます!
- 一生に一度は見たい! 天空の鏡ウユニ塩湖
- アンデスの歴史を感じることができる世界遺産
- 独特な音楽、ダンス、お祭り、料理などのボリビア文化
一生に一度は見たい! 天空の鏡ウユニ塩湖
ボリビアと聞いて、真っ先に思い浮かぶのがウユニ塩湖ではないでしょうか?日本からだけでなく、世界中から多くの人が訪れる有名な観光地の一つです。
そのスケールはまさに圧巻!
人生で一度は訪れたい絶景スポットと言えるでしょう。
実はウユニ塩湖だけでなく、ボリビアには他にも絶景スポットがたくさんあります。ラグーナ・コロラダ(赤の湖)、アタカマ砂漠(夜は満点の星空!)、ラパスの夜景など、見どころが尽きることはありません!
旅行日程に合わせて、さまざまなプランが可能です。ぜひ絶景を求めて旅してみてください!
アンデスの歴史を感じることができる世界遺産
ボリビアには、ポトシ銀山で有名な「ポトシ市街」、「古都スクレ」、インカ帝国誕生の遙か昔、600年以上にわたり繁栄した「ティワナク遺跡」などの世界遺産があります。
独特な音楽、ダンス、お祭り、料理などのボリビア文化
ボリビアではアンデス地方独自の文化が育まれており、観光客も体験することができます!
ペーニャと呼ばれるライブハウスでは、民族音楽フォルクローレの演奏やダンスを楽しむことができます。ボリビア人はダンスが大好きなので、きっと踊るように勧められ、優しく教えてもらえるでしょう!
ボリビアの様々な都市や村で年中色々なお祭りが行われていますが、最も有名で大規模なものがオルーロのカーニバルです。南米3大祭りの一つとされており、ブラジルのリオ、ペルーのインティライミで行われるサンバカーニバルと並んで知られています。毎年2月に開催されるため、旅の時期と重なった方は必見です!
ボリビアの市場や広場には屋台が色々あり、激安の屋台メシを食べることができます!中でもボリビアのソウルフード「サルテーニャ」は是非とも皆さんに食べて頂きたい料理の一つです。
サルテーニャ、見た目は餃子に似ていますが、サイズは餃子の5倍ぐらいあります🥟
パイ生地の中には、肉、玉ねぎ、じゃがいも、パセリ、グリーンピース、オリーブ、ゆで卵などがスープと共にぎっしり!
暖かいスープを飲みながら(吸いながら)食べていくホットスナックです!
一人旅するならボリビアへ!
日本から見て最果ての国ボリビア。辿り着くまでが大変ですが、それだけの価値はあると思います。ウユニ塩湖をはじめとする絶景や大自然、独特なラテンアメリカの文化はまるで異世界に来たかのような非日常の冒険を楽しめます。ぜひ、若くて体力のあるうちに、タフだけどめちゃくちゃ刺激のある楽しいボリビア旅に挑戦してみてください!
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